壁紙
壁紙は、それだけで家の印象ががらりと変わってしまうほど、とても気を遣わなければいけない部分である。壁紙選びで一日以上費やす人も少なくはないらしい。
選ぶといっても、どういう雰囲気にしたいのか、方向性というかポリシーがないと決めようがないわけで、住宅雑誌をぱらぱらとめくりながら、どういうふうにしたいのかイメージを固めることにした。大半の家は白系の壁紙、白系の天井になっている。ごくごくまれに淡い黄色や緑色の壁紙を使ったケースもある。これはこれで興味を惹かれたのだが、一歩間違うと悪趣味な部屋になりさがる危険性大だ。賭けに出るか、う〜ん、どうしよう。
内装打ち合わせでは、予想どおり大量のサンプルが出てきた。和室用壁紙はあっさり決まったが、他の部屋がむずかしい。多少のデザインの違いも、遠くから見たらほとんど違いがわからない。だんだんワケがわからなくなり、もうどれでもいいんじゃないか、などと投げ出しそうになったが、星野真里似インテリアコーディネイターの人の親切なアドバイスによってなんとか決めることができた。
全体的に白系、トイレは小さな柄が入ったもの、和室には珪藻土クロスを選び、調湿できるものにした。淡い黄色の壁紙に多少の未練もあったが、それはやはりセンスの優れた人が使うべきものかもしれない。
こんな感じにもしてみたかったが‥‥ |
内装打ち合わせでは、予想どおり大量のサンプルが出てきた。和室用壁紙はあっさり決まったが、他の部屋がむずかしい。多少のデザインの違いも、遠くから見たらほとんど違いがわからない。だんだんワケがわからなくなり、もうどれでもいいんじゃないか、などと投げ出しそうになったが、星野真里似インテリアコーディネイターの人の親切なアドバイスによってなんとか決めることができた。
全体的に白系、トイレは小さな柄が入ったもの、和室には珪藻土クロスを選び、調湿できるものにした。淡い黄色の壁紙に多少の未練もあったが、それはやはりセンスの優れた人が使うべきものかもしれない。