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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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我が家のLAN配線

 我が家のLAN配線を公開しようと思います。
 
我が家のLAN環境 左図の機器のうちFAX/電話器を除いてすべて蔵の中に設置、そのうちONUとGbitハブはパイプスペース内に取り付けてあります。設置状態の写真をwebアルバムに公開しています。

 我が家は最初からひかり電話にする予定だったのでメタル線は引き込んでいません。光ファイバーのみです。

 ひかり電話対応ルーター(WBC V110M)から電話線、LANに分け、電話はVoIPアダプターを通ってFAX/電話器につながります。VoIPアダプターはIP電話用です。私と妻両方の実家もIP電話を導入しており、通話料が無料(※)なことから内線感覚で使えて重宝しています。

 ※同一プロバイダー間、もしく提携プロバイダー間でのみ通話無料

 LANは外向けwebサーバーがあるので、家族が使用するネットワークはセキュリティを一段高めるべく、ルーターを介して論理的に分けています。パケットフィルタリングを細かく設定すればさらにセキュリティは高まりますが、反比例して使い勝手が落ちるので、そこまでは行っていません。

 LANケーブルはカテゴリー6を使用しています。家族用ネットワークは基本的にギガビットで通信を行います。カテゴリー5eにするか悩みましたが、秋葉原でケーブルを物色したところ、6と5eの価格差がそれほどでもなかったので、6にしました。最近はギガクラスのファイルを扱うことも多いので、通信速度は速いにこしたことはありません。
 各部屋のLAN端子は松下電工のぐっとす(カテゴリー6用)を使用。末端処理はすべて自分で行いました。各部屋への配線は電話線、LANケーブル共にすべてCD管(16φ)を通しています。22φのCD管はミサワからNGが出たため、使用できませんでした。

TRANSGEAR APX-300 家族用ネットワークにあるサーバーはファイルサーバー兼DLNAサーバーになっています。CDはリッピングしてサーバーにファイルを置きます。DLNAクライアントさえあれば家の中のどこでも音楽が聴けるので、とても便利です。リビングではTRANSGEAR APX-300を使用しています。現時点で世に出ているDLNAクライアントは、だいたいが液晶モニターを装備していないので、アルバム名や曲名を見るためには別途モニターを接続しなければなりません。しかしこのAPX-300はモニターを装備しているところがナイスポイントです。

 サーバーが2台あって電気代が気になるところですが、低消費電力のCPUを使い、普段は使わない光学ドライブもはずしました。webサーバーはVIA C3 1GHzを、ファイルサーバー兼DLNAサーバーはAMD Geode NX 1750@14Wをそれぞれ使用しています。Geode NXはPowerNow!をサポートしているので、RMClockを使ってさらに消費電力を抑えます。
 耐障害性としてどちらのサーバーもRAID1を採用。UPSの導入も検討していますが、メンテナンス費用(バッテリーの定期交換)がかかることと、家庭向けUPSで2台の機器を同時に制御できるものがないので躊躇しています。


※2009/03/08 ネットワークの構成を変更しました。
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