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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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天井で拡散反射(その2)

 先日の段ボール反射板の実験を受けて、木材での反射板を作成しました。
 今回、木材はSPF材を使用します。これはたいへん安価な木材で、適度な柔らかさもあり、DIYにはとても向いています(ちなみに今回かかった費用は約1500円です)。SPF材は角度をつけたいので、別の木枠を介して天井付けとします。木枠は、以前音響反射板を作成した時に出たパイン材の余剰を流用します。

天井の下地 それなりの重量物を天井付けする場合、必ず天井の下地にねじ止めする必要があります。下地は木もしくは金属のどちらかですが、我が家の場合は金属でした(写真は建築時の別室です)。

下地の位置を確認 下地の位置を探すには専用の工具もありますが、使用頻度がかなり低いだろうことから、妻の裁縫用針を拝借しました。これをペンチでつかんで天井に刺します。下地がなければ奥まで刺さりますが、あれば途中で止まります。これを繰り返し、下地の位置を割り出します。およそ30センチ間隔で下地がついているようです。
 位置がわかったら養生用テープを貼り付けて目印にしておきました。

棒をねじ止め SPF材を固定する木枠をねじ止めします。あらかじめ金属下地にドリルで下穴を開けておき、タッピングねじで固定します。

完成 両脇からSPF材を適当な角度をつけてコーススレッドでねじ止めして完成です。

 さて、効果の程はいかに……。おおっ、中低音のこもった感じが大幅に改善されました! なんか今までいろいろ施した策の中で一番効果があるような気がします。それだけ天井の影響が大きかったということでしょうか。
 SPF材の角度を変えることで、音質も変わってきそうです。

 それにしても、壁やら天井やらにいろいろくっつけたせいで、部屋の印象がだいぶ変わってしまいました。ホームシアターという専用部屋だからこそ許されているようなもので、その点妻には感謝感謝です。m(_)m
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