昨年のモデルにあった電動パネルはなくなりましたが、デザインがカッコイイ。２層対応の４倍速ドライブ、HDMI1.3、MPEG4-AVCと、現在のところ必要な機能はすべて網羅しています。松下のブルーレイレコーダーとは、ハイプロファイル、AVC REC等といった相違がありますが、我が家の使い方では全く問題なしです。
　たくさんの端子がありますが、基本的にHDMI１本でOKなので、ラックの裏がごちゃごちゃしなくてすみます。

　まだあまり使っていませんが、ファーストインプレッションとしては、XMB（クロスメディアバー）がとても使い勝手が良いです。我が家のテレビがソニー製ということもありますが、各種機能が直感的に探しやすいのが良いですね。
　録画予約もしやすいです。番組表も、新聞のテレビ欄のように、複数のチャンネルが縦表示されているので番組が探しやすいです。

　マイナスポイントとしてはXMBの動きがかくかくしているところですかね。うちのBRAVIA X1000は動きがとてもなめらかなので、これは違和感を感じました。プロセッサーのパフォーマンスが低いのでしょうかね。
　それから起動に時間が結構かかります。１分ぐらいでしょうか。高速起動に設定すれば立ち上がりは早いのですが、待機電力が増えるのがちょっと難点。

　多少のマイナスはありますが、この価格でこれだけの機能があれば大満足ですね。今回のラインナップでは最下位モデルでも実売価格12万程度で買えるのが驚きです。次世代レコーダー普及目前、という感じですね。