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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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LinuxでもOK! PS3 Media Server

 昨日に続き、LinuxでPS3 Media Serverの動作検証を行いました。結果として、動作確認できました! flacのトランスコードも問題ありませんでした。以下に設定方法を記載します。
 前提として、ディストリビューションはCentOS5.2です。また、GUIは立ち上げず、すべてコンソールモードで動作させています。

  1. まずはJavaをインストールします。
  2. rpmforgeのリポジトリを追加して、yumから利用できるようにします。追加方法はググればたくさん出てきますので調べてみて下さい。
  3. ffmpeg、mplayerをyumでインストールします。
  4. PS3 Media Serverを適当なディレクトリに置きます。この際、PMS.sh、pms.jar、linux/tsMuxeRに実行権限をつけておきます。
  5. iptablesでTCP5001番を開放します。
  6. PMS.shを実行します。

 上記の方法で動作させることができました。最初、ffmpegとmplayerはそれぞれ本家サイトからソースをダウンロードしてコンパイル、インストールしたのですが、DLNAクライアントからflacファイルを再生しようとした時にJavaが「ffmpegが見つからない」というエラーをパスが通っているにもかかわらず出してきたので、yumでインストールしなおしたところエラーを出さなくなりました。おそらく何かのライブラリが足りなかったのでしょう。

 あとは/etc/init.d下に起動・停止用スクリプトを書き、chkconfigに追加しました。これでOSが起動すればPS3 Media Serverも一緒に起動してくれます。

 しかし、まだ問題点もあります。共有フォルダーの設定はPMS.sh等と同じディレクトリにPMS.confというファイルを置き(※Windows版は同じディレクトリですが、Linux版はそうとは限りません。こちらを参照下さい)、その中で「folders = \/hogehoge」と書けばよいのですが、なぜかDLNAクライアントからはルートディレクトリから見えてしまいます。どうもPMS.confの中身を認識していないような。


 他にもいくつか細かい点を修正したいのですが、なにはともあれLinuxでflacをトランスコードできるDLNAサーバーが設定できたのはとても喜ばしいです。
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