PS3 Media Serverその後
PMS.confとdebug.log
PMS.shを実行する時、カレントディレクトリにPMS.confがあれば読み込み、起動するとdebug.logを作成します。例えば/がカレントディレクトリでフルパスを指定してPMS.shを実行すると、/にPMS.confがあれば読み込み、/にdebug.logを作成します。作成したPMS.confを起動時に必ず読み込むには、PMS.shと同じディレクトリにPMS.confを置き、PMS.shがあるディレクトリに必ずcdしてから実行するのがベストだと思います。
この辺の煩わしさをを回避するには、/etc/init.dに起動スクリプトを作成してchkconfigに登録してしまうのが良いでしょう。
DLNAクライアントから発見できない
我が家のDLNAクライアントでPS3 Media Serverを利用できたのはAPX-300とDiXiMでした。ブラビアX1000とVAIO Mediaはサーバーの認識ができませんでした。
どうやらDLNAサーバーの共有フォルダーを直接参照できるクライアントは利用できるようです。X1000とVAIO Mediaは音楽、写真、ビデオのカテゴリーからしかDLNAサーバーを参照してくれません。想像ですが、このカテゴリーにあるリストを送れとクライアントが要求を出し、サーバーは該当するカテゴリーにリストはないと回答してしまい、それでサーバーを利用できない(認識できないというより利用できない)のではないかと。VAIO Mediaでは各カテゴリーにPS3 Media Serverの名前は出てくるのですが、グレーアウトしていて利用できない状態なので、たぶんそういうことかなと推測します。
PS3 Media Serverにはメディアライブラリという機能があって、これを有効にする(PMS.confにusecache=trueを記述)と独自にカテゴリーを作ってくれるのですが、それでもX1000とVAIO Mediaから利用することができませんでした。
曲名が2つ表示される
今のところflacでしか発生していない現象ですが、同じ曲名が2つ表示され、それぞれ後ろにmplayerとaudio high fidelityの表記がついています。audio high fidelityの表記がある方は再生できず、1曲目から順に再生していく分には同じ曲が2回再生されることもないのでまあいいのですが、再生できないなら表示するなと思うわけでして。audio high fidelityエンジンを無効にしてみたものの(PMS.conf内でengins=の行からtsmuxeraudioを消す)、解決せず。
なお、曲名の後ろにつくエンジン名を非表示にするにはPMS.confにhide_enginenames=trueを追記します。
以上のように不具合もあるのですが、APX-300とDiXiMから使えればそれでいいので、とりあえずOKです。頻繁にバージョンアップを繰り返しているので、そのうちひょっとしたらなおるかもしれないし。公式フォーラムには要望を書き込むスレもあるのですが、なんせ英語のみだからなあ。
PMS.shを実行する時、カレントディレクトリにPMS.confがあれば読み込み、起動するとdebug.logを作成します。例えば/がカレントディレクトリでフルパスを指定してPMS.shを実行すると、/にPMS.confがあれば読み込み、/にdebug.logを作成します。作成したPMS.confを起動時に必ず読み込むには、PMS.shと同じディレクトリにPMS.confを置き、PMS.shがあるディレクトリに必ずcdしてから実行するのがベストだと思います。
この辺の煩わしさをを回避するには、/etc/init.dに起動スクリプトを作成してchkconfigに登録してしまうのが良いでしょう。
DLNAクライアントから発見できない
我が家のDLNAクライアントでPS3 Media Serverを利用できたのはAPX-300とDiXiMでした。ブラビアX1000とVAIO Mediaはサーバーの認識ができませんでした。
どうやらDLNAサーバーの共有フォルダーを直接参照できるクライアントは利用できるようです。X1000とVAIO Mediaは音楽、写真、ビデオのカテゴリーからしかDLNAサーバーを参照してくれません。想像ですが、このカテゴリーにあるリストを送れとクライアントが要求を出し、サーバーは該当するカテゴリーにリストはないと回答してしまい、それでサーバーを利用できない(認識できないというより利用できない)のではないかと。VAIO Mediaでは各カテゴリーにPS3 Media Serverの名前は出てくるのですが、グレーアウトしていて利用できない状態なので、たぶんそういうことかなと推測します。
PS3 Media Serverにはメディアライブラリという機能があって、これを有効にする(PMS.confにusecache=trueを記述)と独自にカテゴリーを作ってくれるのですが、それでもX1000とVAIO Mediaから利用することができませんでした。
曲名が2つ表示される
今のところflacでしか発生していない現象ですが、同じ曲名が2つ表示され、それぞれ後ろにmplayerとaudio high fidelityの表記がついています。audio high fidelityの表記がある方は再生できず、1曲目から順に再生していく分には同じ曲が2回再生されることもないのでまあいいのですが、再生できないなら表示するなと思うわけでして。audio high fidelityエンジンを無効にしてみたものの(PMS.conf内でengins=の行からtsmuxeraudioを消す)、解決せず。
なお、曲名の後ろにつくエンジン名を非表示にするにはPMS.confにhide_enginenames=trueを追記します。
以上のように不具合もあるのですが、APX-300とDiXiMから使えればそれでいいので、とりあえずOKです。頻繁にバージョンアップを繰り返しているので、そのうちひょっとしたらなおるかもしれないし。公式フォーラムには要望を書き込むスレもあるのですが、なんせ英語のみだからなあ。
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