ロフトのホームシアター
2.5階のロフトはテレビやオーディオをつっこんで、いわゆるホームシアターになっている。といってもたいした広さではなく、変形の6畳だ。
オーディオマニアだとホームシアターを作るなら電源コンセントをホスピタルグレードにするとか、いろいろやるんだろうが、当方では特に何もしていない。強いて言えば、サラウンドスピーカー用に部屋を縦断するようにCD管を配管しているぐらいか。
オーディオマニアだとホームシアターを作るなら電源コンセントをホスピタルグレードにするとか、いろいろやるんだろうが、当方では特に何もしていない。強いて言えば、サラウンドスピーカー用に部屋を縦断するようにCD管を配管しているぐらいか。
今は使用している機器は以下のとおり。
アンプは以前、サンスイAU-α607L Extraを使っていたが、引っ越しの時に買い換えた。607L Extraはどっしりとした音で鳴ってくれ、一つ一つの楽器の音が明瞭に聞こえるのでとても気に入っていたが、サラウンドをやるには現在のところAVアンプしか選択肢がなく(以前は単体のサラウンドプロセッサーがあったものだが)、ラックにも余裕がないので引退となった。
MDデッキは最近出番がめっきり減り、もっぱらノートパソコンのデジタル出力をアンプにつないでDLNAで音楽を聴くことが多くなった。リッピングした音楽ファイルをDLNAサーバーに置いておけば、ソフトのかけかえもなく、とても便利である。それにパソコンやDLNA対応機器さえあれば、家のどこでも音楽を聴くことができる。
ちなみにリッピングはSonicStageCPで行いAACで保存している。DLNAサーバーはDiXiM。SonicStageCPはAACでリッピングすると拡張子が.3gpになるが、DiXiMは.3gpを認識できないので.m4aにリネームしている。ビットレートを320kbpsにして保存すると、3分程度の曲は10MB程度になる。圧縮率が非常に高いが、音質の劣化は個人的にはあまり感じられない。192kbps以上なら聴感上ほとんど違いがわからないらしいが、サーバーのディスク容量も余っているので最高値の設定で保存している。
テレビは、ブラウン管の28インチと液晶の23インチを使っていたが、ブラウン管は両親に譲り、思い切ってBRAVIA(ブラビア)KDL-40X1000を買ってしまった。(2005/11/20発売)普通ならまず手を出さない価格だったが、新築直後で金銭感覚が麻痺気味になっている今しかないと、半ば勢いで購入に踏み切った。
最初は40インチというサイズに圧倒されて、映った映像に夫婦そろって「でかい!」を連発していたが、慣れというものは恐ろしいもので2、3ヶ月もするとこれが普通になってしまう。贅沢、欲望は際限がない。
それにしても、オーディオ業界は元気がない。どのメーカーもミニコンポやDVDレコーダーはラインナップがそれなりに充実しているが、Hi-Fiオーディオ(もはや死語)は激減している。わずかに残った機種を見ても、購買意欲をそそられるものはなく、寂しい限りである。むしろ、オーディオ懐古録で昔の機器を眺めていた方がよっぽどわくわくする(個人的にはAKAIのカセットデッキのデザインが好き)。
さて、引っ越し後、さっそく部屋で音楽を鳴らしてみたが、状態が芳しくない。部屋が小さいので定在波が発生し、音が濁ってしまっている。中低音がブーミーで、楽器の音色に生気がなく、ボリュームを上げても音圧を感じない。はっきり言って聞いていて全く楽しくない音だ。せっかくのホームシアターなのに、これではただのテレビ部屋になりさがってしまう。そんなことは許されない! 音質改善にむけて、取り組みを始めよう。
アンプ:ビクター AX-V5500 | MDデッキ:ソニー MDS-JA50ES |
DVDレコーダー:東芝 RD-XD91 | DVDレコーダー:ソニー DESR-5100 |
スピーカー:ビクター SX-500 spirit | スピーカー:BOSE 121 |
テレビ:ソニー KDL-40X1000 |
アンプは以前、サンスイAU-α607L Extraを使っていたが、引っ越しの時に買い換えた。607L Extraはどっしりとした音で鳴ってくれ、一つ一つの楽器の音が明瞭に聞こえるのでとても気に入っていたが、サラウンドをやるには現在のところAVアンプしか選択肢がなく(以前は単体のサラウンドプロセッサーがあったものだが)、ラックにも余裕がないので引退となった。
MDデッキは最近出番がめっきり減り、もっぱらノートパソコンのデジタル出力をアンプにつないでDLNAで音楽を聴くことが多くなった。リッピングした音楽ファイルをDLNAサーバーに置いておけば、ソフトのかけかえもなく、とても便利である。それにパソコンやDLNA対応機器さえあれば、家のどこでも音楽を聴くことができる。
ちなみにリッピングはSonicStageCPで行いAACで保存している。DLNAサーバーはDiXiM。SonicStageCPはAACでリッピングすると拡張子が.3gpになるが、DiXiMは.3gpを認識できないので.m4aにリネームしている。ビットレートを320kbpsにして保存すると、3分程度の曲は10MB程度になる。圧縮率が非常に高いが、音質の劣化は個人的にはあまり感じられない。192kbps以上なら聴感上ほとんど違いがわからないらしいが、サーバーのディスク容量も余っているので最高値の設定で保存している。
テレビは、ブラウン管の28インチと液晶の23インチを使っていたが、ブラウン管は両親に譲り、思い切ってBRAVIA(ブラビア)KDL-40X1000を買ってしまった。(2005/11/20発売)普通ならまず手を出さない価格だったが、新築直後で金銭感覚が麻痺気味になっている今しかないと、半ば勢いで購入に踏み切った。
最初は40インチというサイズに圧倒されて、映った映像に夫婦そろって「でかい!」を連発していたが、慣れというものは恐ろしいもので2、3ヶ月もするとこれが普通になってしまう。贅沢、欲望は際限がない。
それにしても、オーディオ業界は元気がない。どのメーカーもミニコンポやDVDレコーダーはラインナップがそれなりに充実しているが、Hi-Fiオーディオ(もはや死語)は激減している。わずかに残った機種を見ても、購買意欲をそそられるものはなく、寂しい限りである。むしろ、オーディオ懐古録で昔の機器を眺めていた方がよっぽどわくわくする(個人的にはAKAIのカセットデッキのデザインが好き)。
さて、引っ越し後、さっそく部屋で音楽を鳴らしてみたが、状態が芳しくない。部屋が小さいので定在波が発生し、音が濁ってしまっている。中低音がブーミーで、楽器の音色に生気がなく、ボリュームを上げても音圧を感じない。はっきり言って聞いていて全く楽しくない音だ。せっかくのホームシアターなのに、これではただのテレビ部屋になりさがってしまう。そんなことは許されない! 音質改善にむけて、取り組みを始めよう。
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