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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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解体〜地鎮祭

 6月22日から約一週間かけて借家を解体(今は廃材の分別が厳しく、昔より解体に時間がかかる)、7月2日に地鎮祭を行った。
 地鎮祭では、「エイ、エイ、エイ」というかけ声とともに鍬入れの儀式を行うということを前日に知ったのだが、だいたいこういうかけ声が必要な儀式は声に「!」がつくぐらい腹から声を出さないと様にならないものであって、でも気恥ずかしさから「エイ!」が「ェィ」程度にしかならないわけである。
その名も放夢
 ここは一つ、施主である俺が気合いの入ったかけ声で
「エイ! エイ! エ〜イ!」
とはりあげて、腰を入れて鍬を打ち込むか! と思ったが‥‥。
 ま、当日は普通にすませました。直前に設計士の人が鎌入れをしたのだが、もしこの時にものすごい気合いと共に大きな声で
「エイ! エイ! エイ!」
とやられていたら、対抗心が燃え上がっていたかもしれない。
 さて、地鎮祭に必要な野菜や果物等々はおまかせパックですべて用意されていたのだが、酒もあった。酒の銘柄は噂で聞いていたとおり「放夢」であった。放夢=HOME だ。さすがハウスメーカー!
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地盤調査

地盤調査マシーン
 何事も基礎が大事と言うが、それは家についても同じこと。軟弱地盤である当方の土地は、岩盤までとどく杭を打ち込み、その上に布基礎を打つという形になりそう。岩盤が深ければ深いほど杭は長いものが必要になり、それだけ費用がかさむというわけだ。
 この土地の岩盤は地下どのぐらいのところにあるのか地盤調査を実施、である。細い杭の上に重りを載せ、それを二人でぐるぐる回して杭が沈まなくなったところが岩盤までの深さ──というやり方が地盤調査の方法だが、今回は機械による調査となった。杭をぐるぐる、杭をぐるぐる‥‥どうやら4.5メートルほど下に堅い層があって、岩盤はさらに下らしい。杭は4.5メートルでいいのか? 気になる費用は?
 ──調査の結果、一部に微妙な数字が出たため、解体後再調査となりました。費用は予算内には収まるということがわかって一安心。 →再調査の結果、4メートルの杭を34本打ち込むことになり、予算を若干オーバーしました。(´Д⊂
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サッシ

当初サッシはアルミペアガラスサッシだったが、結露対策も考えてアルウッド2サッシに変更した。それにミサワといえばM-Woodだし。
 だが、サッシを変更したことにより、思わぬところに影響が出た。ロフトの南側のサッシは0303(30cm×30cm)の辷り出し窓を予定していた(南側の床から天井までの高さは1メートルちょい)が、アルウッド2サッシに0303の辷り出し窓はなく(2005年4月現在)、FIX窓になってしまうという! 工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
 解決するには以下の3つしかない。

  1. 0303を0309(90cm×30cm)にする(0309に辷り出し窓はある)
  2. 0303の辷り出し窓を特注する
  3. あきらめて0303FIX窓にする

 1については、0309が入るだけの壁の高さがあるかどうか厳密に計算しなければならない(窓枠を含めると壁の高さにおさまるか微妙)。風通しを考えるとFIX窓はどうしても避けたい。0309がむずかしいなら、特注サッシしかないのか。世の中所詮金次第か!?
 ‥‥翌週、設計士の人が再計算したところ、0309が取り付け可能だとわかった。1の0309辷り出し窓に変更で解決!
 アルウッド2サッシで0303辷り出し窓を考えている方、ご注意下さい。

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風呂

おいしそうな浴槽 電車みたいな天井

風呂はノーリツのyupatio Fineシリーズの一坪タイプ。風呂は正直言って入れればどれでもいいやと思っていたのだが、カタログで見るのと実物を見るのとでは全然違う! 一目でベージュの浴槽が気に入ったので即決。オレンジシャーベットみたいでおいしそうなのだ。
 天井はドーム天井。写真ではわかりづらいが、電車の天井のようで、これまた気に入った(現在、ドーム天井がつけられるか確認中。つかなかったら泣く ←つけられることが確認できました。(゚∀゚) )。  風呂本来の機能でまったく選んでいないのだが、それもまたよし(?)。  ちなみに給湯器のリモコンは双方向通話できるタイプ(インターホン付マルチリモコン)にした。我が家の場合、風呂とリビングの階が異なるので、これは必須なのだ。
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トイレ

一階のトイレの位置で悩む。最初の間取りでは、一階のトイレは家のほぼ中央にあった。トイレには窓がほしいなあと思う俺としては、北にもっていってもらいたい。なぜ窓がほしいのか。それはニホヒの排出口がほしいからだ。しかしトイレを北にもっていったかわりに和室が狭くなってしまった。風通しの関係上、和室の北側に窓がほしいため、押入をつりタイプにして、下に窓をつけた。あ〜、高くつきそうだ‥‥。  打ち合わせの最中、和室と寝室の間に耐力壁がほしいという話が営業さんから出た。支店長さんのアドバイスもあり、最終的な間取りはこうなった。
北側にトイレだったが‥‥ トイレを移動、押入れを東に
寝室が広くなり、和室には押し入れ以外にコートかけとして利用できる収納ができた。北側にも普通の窓がつけられ、つりの押入はなし。トイレに窓はなくなったが、ニホヒは換気扇にまかせよう。ニホヒ<寝室の広さ、である。
左がINAX、右がTOTO。
写真のサティスはブルーグレーじゃありません。
さて、便器といえばINAXかTOTOである。INAXはサティス、TOTOはネオレストSDで比較しているが、機能的にはどちらも十分。便器の縁はTOTOの方が、若干汚れが着きにくそう。色はサティスのブルーグレーがなかなか良いのだが、デザイン的にはネオレストの方が気に入っている。妻が以前から「便器はTOTO!」と意気込んでいるので形勢はTOTO有利だが、未だに決めかねている。
しかし、定価はほとんど変わらないというのに、見積額はサティスの方がびっくるするほど安い。勝つのはどっち!?
 →やはりTOTOへの想いが捨てがたく、ここで妥協しても後悔しそうなのでTOTOに決めました。
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立面図

外壁はキューブタイル(アイボリー)とVLリシン(ムーングレー)。EDUCEのカタログそのまんま(笑)。北側はタイルとVLリシンの貼りわけをしている。某所にあるEDUCEを見に行ったら、そこはタイルとVLリシンの貼りわけをしていて、とてもかっこよかったのでパクることにしたのだ(コストダウンにもつながって一石二鳥)。  西側の窓はコンビネーションサッシをやめ、通常の腰高窓に、ベランダのガラス手すりもダイキャスト格子手すりに変更している。  間取りの都合上、北側に窓を付けられなかったので、かわりにトップライトをつけて風が抜けるようにした。
西側 南側
西側立面図
南側立面図
東側 北側
東側立面図
北側立面図
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エアコン

ロフトのエアコン取り付けは最難関
子供部屋から洗面所を通って北へ
 うちはあまりエアコンを使わない。風呂上がりにほてった体をさますために1〜2時間程度除湿をするか、来客があった時ぐらいしか動かさないので、待機電力がもったいないから夏場以外はブレーカーを落としているぐらいだ。
 今回の新築ではリビングと寝室、ロフトの計3カ所につけることにした。当初ロフトはつけないつもりでいたが、設計士の人から暑くなることは間違いないと言われたのと、ロフトにテレビを置くことから使用頻度が高くなると予想されるため、快適性が求められそうなので取り付けることにしたのだ。しかし、ロフトへのエアコン取り付けは設計士の人をして「今までで最大の難問ですね」と言わしめる難題となった。
 ロフトは勾配天井となっているため、南側は床からの高さが約1.1メートルしかなく、ここにつけるわけにはいかない。西側は天井を支える梁があり、梁から上の軒に配管を出すのは設計上さけたいということから、西側もダメ。北と東は部屋が隣接しているので、ここも配管を通せない。‥‥つける場所がない!
 頭を抱えた設計士の人が出した結論とは──。まずロフトから蔵まで垂直におろし、地下から南側に配管を通すしかない‥‥。これにより、量販店用機器(一般のお店で購入できる機器)では配管の長さが限界を超えてしまうので、設備用というより厳しい条件をクリアできる機器にせざるを得なくなる(今使っているエアコンを持ち込んでロフトにつけたかったが、これはアウト。寝室に回すことにする)。本当に取り付け可能か業者さんに確認したところ、担当の人も電話口で5分間無言になってしまったらしい。(;´Д`)
 最終的には、子供部屋の押し入れにパイプスペースを設け、そこから一階におろし、洗面所のパイプスペースへとつなげ、北側に出す、ということになった。
 ここまで配管が長いと、将来エアコンを交換したい場合はどうなるんだろうと思ったが、配管はそのまま流用するので問題ないそうだ。いやはや、エアコンの取り付けがここまで大変なことになるとは思わなかった。
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洗面化粧台

ノーリツ キューボ

選ぶポイントは──

・排水栓がプッシュ式 → ゴム栓だと鎖がじゃま
・壁出し水栓 → 水滴が残らないので汚れがつきにくい
・鏡の裏が収納スペース

 である。排水栓がプッシュ式だと高価なものばかりだが、インテリアコーディネイターの人(星野真里似)がノーリツのキューボを提案してくれた。2005年になって発売されたモデルらしく、価格も安価。直線的なデザインも気に入った。すばらしい。

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ドアホン

 誰が来たか一目でわかるテレビドアホンが便利だ。モニターはカラーがいい。2階がメインの生活の場になると想定しているので、親機は2階リビングに設置。スキップフロアやロフトにいることも多そうなのだが、あちこちに子機を設置するのもどうかと思うし‥‥と考えていたら、妻が、パナソニックの「世界初(2004年9月10日調べ)ワイヤレスモニター子機」つきドアホン(松下電器 VL-SW102K)を見つけてきた。

 ワイヤレス子機だから持ち運べて便利だし、増設もできるようだ。子機のモニターは3秒毎の静止画更新となるが十分だ。ドアホンはこれに決定。
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壁紙

 壁紙は、それだけで家の印象ががらりと変わってしまうほど、とても気を遣わなければいけない部分である。壁紙選びで一日以上費やす人も少なくはないらしい。
こんな感じにもしてみたかったが‥‥
 選ぶといっても、どういう雰囲気にしたいのか、方向性というかポリシーがないと決めようがないわけで、住宅雑誌をぱらぱらとめくりながら、どういうふうにしたいのかイメージを固めることにした。大半の家は白系の壁紙、白系の天井になっている。ごくごくまれに淡い黄色や緑色の壁紙を使ったケースもある。これはこれで興味を惹かれたのだが、一歩間違うと悪趣味な部屋になりさがる危険性大だ。賭けに出るか、う〜ん、どうしよう。
 内装打ち合わせでは、予想どおり大量のサンプルが出てきた。和室用壁紙はあっさり決まったが、他の部屋がむずかしい。多少のデザインの違いも、遠くから見たらほとんど違いがわからない。だんだんワケがわからなくなり、もうどれでもいいんじゃないか、などと投げ出しそうになったが、星野真里似インテリアコーディネイターの人の親切なアドバイスによってなんとか決めることができた。
 全体的に白系、トイレは小さな柄が入ったもの、和室には珪藻土クロスを選び、調湿できるものにした。淡い黄色の壁紙に多少の未練もあったが、それはやはりセンスの優れた人が使うべきものかもしれない。
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